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政策と提案
2014/6/26 更新
2014年度 6月議会 市議会議長選挙について

24日、議長選挙が行なわれました。

 奈良市議会では、2年前、議長選挙をめぐる疑惑事件(金品授受の疑い)が起こり、司直が入る事態になり、議会として自浄能力を発揮して疑惑解明・再発防止のために、わが党は百条委員会設置を一貫して求めましたが、設置にいたりませんでした。
 その後、議長選挙については、選出経過の透明性を積極的に確保していくために、立候補制を導入し、議場で候補者が所信表明をするスタイルをとってきました。
 今議会においても、選出経過を議会として、候補者の所信表明スタイルを継続するよう、わが党は一貫して主張しましたが、他会派すべてが、候補者を表明するだけにとどめ、候補者による所信表明の廃止を主張。結果として、候補者擁立にあたっての会派等の考え方も議運で述べることを試行的に実施する形となり、立候補制は行なれませんでした。
 その後、わが党に「奈良未来の会」から議会運営の改善をすすめるために協力していこうと具体的な提案が提示され、議員団で慎重に検討した結果、以下の覚書を両会派で交わすことで合意し、公表するとともに、議長選挙に臨みました。
 わが党は議長選挙では、未来の会の候補者である中西議員に投票しましたが、選挙の結果、土田議員(自民)が議長に選出されました。議会審議を活性化させ、市民にひらかれた、わかりやすい議会にしてゆくために、ひきつづき力をつくしてゆきたいと思います。